1億円のポートフォリオ

株が下がるとナンピンします。1億円持ってます。

この世で最も安いモノ

こんにちは。ゆうじろうです。

「株は安いときに買って高いときに売る」と儲かります。シンプルな真理ですね。

「安いとき」とはその本来の価値に対して低い値段が付いているということです。

バリュー株と呼ばれたりしますね。

世界中の投資家が「安い」株を買おうと血眼になって探しているので素人が「安い」株を見極めて買うことは難しいです。

そこでプロではない素人は市場平均を狙うインデックス投資が有効な戦略になります。

まあ、安いモノを買うのは難しいということです。

 

 

 

株や投資の世界を離れると、世の中には明らかに安い商品が存在しています。

あなたはどんなモノが安いと考えるでしょうか?

私は明らかに安いと思えるモノが世の中に3つあると思っています。

 

1つは本です。

本は明らかに安いです。

専門書の場合、本を執筆する人はその分野の一定以上の専門家であることがほとんどです。そのような専門家がその知識や知恵を体系的にまとめたものです。

本にするには何度も推敲を重ねたことでしょう。

そんな知の結晶をたった数千円で手に入れることができます。

 

私は学生時代はお金が無かったので節約する癖がついていました。

ある日、私と同じようにお金が無かった友人のアパートに遊びに行って驚いたことがあります。

壁一面が書籍で覆われていたからです。地震があったら本に埋もれてしまうくらいに。

彼によると、本以上に価値のあるモノは無いので本だけは制限なく買うということでした。

それ以来、私も本は悩まず購入するようにしています。

 

アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスは歴史上最もお金持ちの人物になったそうです。

アマゾンエフェクトという言葉があります。アマゾンがあらゆる業界を飲み込んでいくという意味です。最近でもアマゾンがヘルスケアに参入するというニュースでヘルスケア関連企業の株が軒並み下がりました。

今やアマゾンに対抗できるのはグーグルくらいでしょうか。

 

今や何でもアマゾンで買える時代ですが、アマゾンの最初の事業は書籍のネット販売でした。本は少数であっても価値を見出す人が継続して存在するので多数の書籍を揃えることのできるネット販売が有利です。

ベゾス氏が最初に本を選んだのも偶然では無いのでしょう。

 

このブログは投信ブログですが、投資信託を買うか本を買うかで迷うなら本を買うことをお勧めします。

本はあなたの人生を豊かにします。あなた次第で購入価格の数十倍、数百倍の価値にすることが出来るでしょう。

 

(まあ、買ってほとんど読まずに積んでるだけの本も多いですが。。)

 

<追加記事>

この世で最も安いモノ その2 - 1億円のポートフォリオ