ふるさと納税で噂のビール「インドの青鬼」を試してみた
ふるさと納税やっていますか?
給与所得のある人だとふるさと納税するとお得に色々な商品を頂くことができます。
もう十分に有名な制度ですが、やったことが無いという人は一度調べてみることをオススメします。
私もふるさと納税であちこちの自治体から返礼品を頂いてきました。いろいろ試した結果、お米を頂くのが一番お得だろうと感じています。
お米の次にお得な返礼品はビールかもしれません。
大阪府泉佐野市は1万円の寄付でビール1ケースの返礼品を提供しています。
ビール1ケースは4~5千円くらいするのでかなり高いリターン率と言えます。
泉佐野市はビール以外にも様々な品揃えがあって、関西では寄付額が最も多い自治体です。
ふるさと納税、関西首位は大阪・泉佐野市の135億円 17年度 :日本経済新聞
昨年、ふるさと納税で”よなよなエール”というエールビールを初めて飲んで魅力にハマりました。
”よなよなエール”はヤッホーブルーイングという長野県の会社から販売されています。
このビール会社最大の特徴はエールビールを作っているところです。
ビールは大きくエールビールとラガービールに分類されますが、日本ではラガービール
の販売がほとんどでエールビールはあまり流通していません。
<エールビールとラガービールの違い>
エールビールは海外だとメジャーな存在で、私が初めてエールビールを飲んだのもアメリカのビアバーでした。
日本の居酒屋だとビールを注文するときにあまり銘柄を気にすることは無いですよね?
銘柄が違っても味にそんなに差がないからです。
でも、ラガービールとエールビールはかなり違います。
以前、8種類のビールを飲み比べてみましたが、”よなよなエール”は他とはかなり違うと感じました。
よなよなエールがうまい。(ふるさと納税のビール比較) - 1億円のポートフォリオ
味はフルーティーでプレミアム・モルツに少し似ていますが、プレモルよりもっと味が濃いです。
よなよなエールを調べてみると、ヤッホーブルーイングは他のビールもいくつか製造していることが分かりました。
中でも特徴的なのが「インドの青鬼」です。
ホップが通常の2倍に、アルコール度も7%とかなり高くなっています。
18世紀にインド航海の為に開発された古くからあるビールだそうです。
その最大の特徴は高濃度ホップによる”驚愕の苦味”です。
キンキンに冷やして飲むと苦味だけが際立つので13℃くらいの少しぬるめで飲むのが良いそうです。
説明を読むだけで”クセがすごい”ビールですね。
なんと、泉佐野市はインドの青鬼も返礼品にラインアップされています。
これを機に私もインドの青鬼を試してみました。
飲んだ感想としては、確かにかなり苦いですが想像していたほど異常な味ではありませんでした。
苦味の中にフルーティーさを感じることもできます。
ラガービールのようにゴクゴク飲む感じじゃなくて、ゆっくり味わって飲むのが良いかもしれません。
ぬるくなっても美味しいので、読書をしながらとか映画を観ながら飲むと良いかなあと思います。
ビール好きの人は一度試してみてはいかがでしょうか?