つみたてNISAの資産公開 2018/10/21(eMAXIS Slim先進国株&新興国株)
私はつみたてNISAでeMAXIS Slim先進国株とeMAXIS Slim新興国株に投資しています。 先進国と新興国の投資比率は7:3の割合です。
つみたてNISAでの投資は株式100%で積立しています。
長期での投資は株式が最も運用効率が良いと考えているからです。つみたてNISAの運用期間は20年です。
株式は債券に比べてリスクもリターンも大きいですが20年の運用で株式が負けることはほぼ無いと思っています。
でも今年に限って言えば、株式のリスクの大きさが目立ってますね。。
2018年のeMAXIS Slim先進国とeMAXIS Slim新興国の値動きを確認してみましょう。
赤:eMAXIS Slim先進国株、 橙:eMAXIS Slim新興国株
年初の下落から回復して成長を続けていた先進国株が10月に入って大きく下落しました。
そしてついに年初からの上昇率がマイナスに転じました。。
最近1週間は落ち着いていますが、まだ下がるかもしれませんね。
もっと深刻なのは新興国株です。
ただでさえ下落していたのにここにきて更に下落しています。
年初からもほぼ右肩下がりで下落率は15%を超えています。
株式市場はリーマンショック以来ずっと上昇相場だったので、これからしばらくは厳しい時代になるかもしれませんね。
私のつみたてNISA口座はどうでしょうか?
先進国株は10月の下落でこれまでの含み益がほぼ失われています。
新興国株はもうずっとマイナスですね。ついに含み損が10%を超えました。
一括投資が良いか、ドルコスト平均法が良いかという議論がありますが、今年のような下落相場の時はドルコスト平均法の方が損失を軽減させることができます。
年初に一括投資をしていると、先進国株でマイナス1%以上、新興国株でマイナス15%以上の含み損になったはずです。
そう考えると、積立投資の初期に下落相場になるのはむしろ幸運かもしれません。
資産比率を確認してみます。
投資比率は先進国:新興国=7:3で毎日投資していますが、積み上がった資産の比率は72:28で先進国の比率が高くなっています。
先月度は先進国:新興国=73:27だったので、先進国比率が1%ダウンしています。
先進国株の下落が大きかったですね。
相場の不調が続きますが、今はセール期間と思って投資を続けましょう。