理想的な働き方
私が貯蓄に励んだり投資したりする理由は経済的自由を獲得するためです。
働かなくても生きていけるだけのお金があれば、生活のために働かなくても良くなります。
全く働かないという選択も出来るようになりますね。
私の場合、働くこと自体はそこまで嫌いという訳ではありません。
興味を持てる仕事や、やる価値があると思える仕事なら良いのです。
嫌なのは自分が価値を見い出せない仕事を生活のためだけにすることです。
でも、こんな望みを持つのは日本の会社では非常に贅沢なことです。
人事異動で仕事も働く場所も会社が決定してしまいます。時には自分がやりたくない仕事に就かされることもあるでしょう。
資産が十分にあれば、年収を気にせずに自分が納得できる仕事を選択出来るようになります。
もう一つ仕事で嫌なところは通勤です。通勤ラッシュの電車に乗ってると「なんでこんな目に遭わないといけないんだろう。」と思ってしまいます。
通勤に片道1時間以上掛けている人も多いですよね。うんざりしませんか?
こちらの方は近い将来、「働き方改革」で改善してくるかもしれません。
政府の推進する働き方改革ではテレワークが推進されています。テレワークは自宅や自宅の近所等で働くことです。
インターネットが発達したおかげで、自宅から会議に参加したり仕事に必要な情報を得ることが技術的に可能になりました。
自宅で働くことの最大の魅力は通勤しなくて良いことです。通勤が無ければその分の時間が自由になるし、何より不快な満員電車に詰め込まれることから開放されます。
テレワークをする人が増えれば通勤の混雑が緩和されるので、テレワークしない人にも恩恵がありますよね。
昨年、今や投資会社と化したソフトバンクが米国シェアオフィスのウィーワークに巨額の投資をするというニュースが報じられました。www.nikkei.com
孫社長によるとウィーワークは次のアリババになるそうです。世界的にシェアオフィスが普及すると読んでいるのでしょうね。
テレワークの普及は意外に早いのかもしれません。
Youtubeでスウェーデンのソフトウェアエンジニアが在宅勤務の1日を動画にしています。
一人だと仕事に集中出来るし、理想的な働き方だと思います。
別にずっと家だけで仕事しなくても、月の半分は会社、半分は自宅というのでも悪くありません。
自宅やサテライトオフィスで仕事が出来るようになると住む場所がある程度自由に選べるようになりますよね。
週に1〜2回しか通わないなら、郊外の住環境の良い所に住むという選択もできます。
郊外の地価の安い場所なら、仕事用の書斎を用意するのも難しくないでしょう。
来年の東京オリンピックをきっかけに広く普及してほしいなと思っています。