１００万円以上の預貯金（無リスク資産）は機会損失でしかない

資産全体に占めるリスク資産の割合はどれくらいが妥当でしょうか？

それぞれの置かれている立ち場や考え方で最適な割合は変わります。

中でも仕事をしているか、住宅ローン等の負債が無いかは大きな要素です。

働いていて住宅ローンが無い場合は、どれだけリスク資産比率を高めても良いかもしれません。

厚切りジェイソンさんはかなりの資産家ですが、数カ月分の生活費以外の全資産をS&P500に突っ込んでいます。

私が最初にそれを知ったときは、かなりのリスクテイカーだと思ったものです。

でもよく考えると、毎月ちゃんと給与が振り込まれる仕事をしていれば余分な現金を持っている必要はありません。

まとまったお金が急に必要になることなんて無いからです。

私の人生を振り返っても、１００万円以上のお金が急に必要になったことはありませんでした。

この先の人生もそんなことはまず起きないでしょう。

病気や怪我でもとりあえず１００万円あれば凌げるでしょうし、会社を辞めることになっても退職金が出ます。

それ以上の不測の事態が起きた場合はリスク資産を使ったって良い訳です。

結局、毎月の定期収入（給与）がある人のポートフォリオは世界株インデックスにフルインベストメントが最適解だと思います。

私のポートフォリオも今では９割がリスク資産になりました。

１年後にはフルインベストメントを達成する予定です。