投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021に投票しました
今年もFund of the Yearの季節がやってきました。
私が投票するのは4回目になります。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020に投票しました! - 1億円のポートフォリオ
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019に投票しました! - 1億円のポートフォリオ
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018に投票しました。 - 1億円のポートフォリオ
Fund of the Yearの投票権は”投信ブロガー”であることが必須になります。
この条件が厳しいので、投票者数は自ずと限られます。昨年の有効投票数は185でした。
「投資信託でブログを書く!」というかなりマニアックな人たちに選ばれる賞というわけです。
そんなブログを5年近く続けている私。。自分でもちょっとキモいっすね。
そんな私が選んだファンドは今年も「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」です!
持ち点の5票を全てこのファンドに投票しました。
毎年同じファンドに投票を続けて今年で4回連続です。自分でもちょっとキモいっす。
1人の推しに執着し続けるアイドルオタクのような行動になってしまっています。
でもアイドルオタクとは明らかに違う点があります。それはファンド自体に何の思い入れも無いからです。
私が見ているのはファンドの運用コストだけです。もっと良い条件のファンドがあればすぐに乗り換えます。
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)を推すのは、新興国株が3割も入っているのに信託報酬が0.1144%と激安に抑えられているからです。
新興国株への投資は信託報酬が高くなる傾向があります。
私はeMAXIS Slim 新興国株式にも投資していますが、その信託報酬は0.1868%です。業界最安水準でも0.2%近い信託報酬になってしまいます。
それが全世界株式(3地域均等型)にするだけで、一気に先進国株並みの信託報酬で投資できるようになる訳です。
新興国株に投資するなら、全世界株式(3地域均等型)のコスパが最強でしょう。
今は新興国株投資はあまり人気がありません。単純に株価が低迷しているからでしょう。
でも長期投資を考えたときに、将来もこの状況が続くとは言えません。
むしろ新興国の成長力を考えると、今の株価低迷が異常な状態かもしれないですよね。
10年後、20年後の世界を想像して、今は不人気の新興国株にも投資したいのです。
その新興国株に一番低コストで投資できるのが全世界株式(3地域均等型)なのです。