国内債券インデックスファンドを買うのは止めた方がいい

インデックスファンドと一口に言っても色んな選択肢があります。

大分類にすると８種類というのが一般的です。

１．先進国株式

２．新興国株式

３．国内株式

４．先進国債券

５．新興国債券

６．国内債券

７．先進国リート

８．国内リート

バランスファンドで８資産均等というのもありますね。

どのファンドを買うかはリスクとリターンを考えて選ぶことになりますが、この中で選んではいけないファンドが１つだけあります。

それは国内債券インデックスです。

私は元々８資産の全てに投資していましたが、１年前に国内債券インデックスを全て手放しました。

どう考えても割に合わないファンドだからです。

主に国債で運用されていますが、異次元金融緩和のおかげで超低利回りに抑えられています。

期待リターンは信託報酬で相殺される程の低さです。

さらにこれから金融緩和が出口に向かうと暴落する可能性があります。

実際のリターンを見てみましょう。

きれいな右肩下がりですね。

過去１年で５．５％も下がっています。ローリスクだけが売りのはずなのにこの体たらくでは何の価値も無いですね。

このファンドは２０１７年から運用されていますが、６年掛けてマイナス4.5%です。

ファンドを買った人はもれなく全員損しています。

怖いのは今もマイナス金利下の超割高状態にあるということです。

これから金融緩和が出口に向かうと下落していく運命です。

ハイリスク・ローリターンですね。

株式ファンドのように１日で暴落することは無いでしょう。

でも毎日少しづつ真綿で首を絞められるように資産が削られていくかもね。。

１億円のポートフォリオ