少子高齢化問題を解決する唯一の方法
この国の最大の問題は少子高齢化です。
政府も毎年のように少子化対策を繰り出しています。
新しい政権でも、新婚夫婦や不妊治療に対して支援を強化するそうです。
でも、もうみんな分かってますよね。。
少子化対策はどう見ても手遅れです。
何もしないよりマシかも知れませんが、少子化の大きな流れを変えることはもう不可能です。
移民を数千万人受け入れるような劇的な対策を行えば別ですが、そんな覚悟は私達にはありません。
少子高齢化を前提として人生を考えるしかありません。
少子化になる問題点は将来の経済の支え手が減ることです。
働く人が少なくなれば経済の規模も小さくなるし、税収が減ります。
国を支える人が少なくなるので、医療保険や年金などの社会保障は維持出来なくなります。
少子高齢化は経済問題です。
少子化になると経済が縮小して収入が減ります。
高齢化になると医療や年金の支出が増えます。
少子化(=収入減)を避けることが出来ないのなら、必然的に高齢化(=支出)を減らすしかありません。
高齢化は少子化よりも簡単に解決できます。
「高齢者の定義」を変えるだけで済むからです。
高齢者の定義を60歳から65歳、70歳、75歳と上げていくだけで簡単に解決します。
これまで年金を貰う側だった高齢者を払う側に変えるんだからマジックのような解決策です。
でもこれ以外に方法が無いので、必ずこの方法を取るでしょう。
今の30代が年金を貰う頃は支給開始が80歳になっているでしょう。
小市民に出来ることは、コツコツ運用して老後資金を自分で用意するしかありません。