少子化の行きつく先に備える
日本の少子化が止まりません。
出生率が1.3で出生数は81万人まで減少しています。
出生率1.30、政府は少子化非常事態宣言を 若者支援急務: 日本経済新聞
これはもうダメかもわからんね。というかダメやね。
非常事態宣言とか言ったってダメなもんはダメでしょう。そんなことで解決するならとっくの昔に出来てるはずです。
もう個人としては、少子化の行き着く先のディープインパクトに備えるしかありません。
少子化の問題は次の2点です。
1.労働者が減る
2.支えられる高齢者が増える
少子化を解決して将来の支え手を増やすことは今となっては不可能でしょう。
もう1つの解決策は移民ですが、移民を嫌がる人って多いですよね。
移民側も労働条件の悪い日本を希望する人は減っています。円安で条件は益々悪くなってるのでこの選択肢ももう無理でしょう。
この先、どうやって少子高齢化を解決するか?答えはもう1つしかありません。
高齢者を労働者にするのです。
支えられる側を支える側にすることで一気に解決します。
政府ももうそのシナリオで動いています。
年金受給開始年齢を60歳から65歳、70歳、75歳、80歳とどんどん上げていきます。
日本人の引退年齢はこれからどんどん伸びていくはずです。
もうこの方法しかないので確実にそうなります。
個人で出来ることは、70歳になっても80歳になってもまともな職に就けるようなスキルと経験を身に着けておくしかありません。
それが嫌なら年金に頼らなくて済むようにコツコツ資産を増やしておくことですね。